LaTeXでのタイトルページの作り方
LaTeXで表紙のタイトル(タイトルページ)を作成するためには、\title{}、\author{}、\date{}コマンドを使用します。これらのコマンドをプリアンブル(\documentclass{}と\begin{document}の間)で設定し、\maketitleコマンドを文書内の適切な位置に挿入することで、タイトルページが生成されます。
以下は、LaTeXでタイトルページを作成する一般的な手順です:
\documentclass{article}
% タイトル、著者、日付を設定
\title{タイトル}
\author{著者名}
\date{\today} % もしくは任意の日付を直接指定
\begin{document}
% タイトルページを作成
\maketitle
% ここから本文を記述
\end{document}
上記の例では、\title{}コマンドでタイトルを設定し、\author{}コマンドで著者名を指定しています。また、\date{}コマンドを使用して日付を設定していますが、\date{\today}を指定することで、現在の日付(コンパイル日)を自動的に挿入することもできます。他の日付を指定したい場合は、{}内に任意の日付を直接書き込みます(例:\date{2023年8月3日})。
タイトル、著者、日付が設定されたら、\maketitleコマンドを文書内の適切な位置に挿入します。これにより、タイトルページが作成され、設定した情報が自動的に表示されます。
なお、articleクラス以外の文書クラス(例:report、bookなど)を使用する場合は、タイトルページのデザインが異なることがあります。また、タイトルページのデザインをカスタマイズしたい場合は、追加のパッケージを使用したり、\maketitleコマンドの周りに独自のコードを追加したりすることができます。
このページではタイトルページのカスタマイズ方法について解説しました。\dateや\authorなどを適切に設定して文書を完成させましょう。
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