PostgreSQLのスキーマについて
スキーマの一覧を表示する
スキーマを作成する
スキーマを削除する
スキーマのオーナーを変更する
カレントスキーマを表示する
カレントスキーマを変更する
スキーマの一覧を表示する
PostgreSQLでは、データベース内のスキーマの一覧を表示するには、以下のコマンドを使用します。
\dn
このコマンドを実行すると、データベース内のスキーマの一覧が表示されます。
スキーマを作成する
新しいスキーマを作成するには、CREATE SCHEMA コマンドを使用します。
CREATE SCHEMA my_schema;
このコマンドは、my_schema という名前の新しいスキーマを作成します。
スキーマを削除する
スキーマを削除するには、DROP SCHEMA コマンドを使用します。
DROP SCHEMA my_schema;
スキーマ内にオブジェクトが存在する場合、削除するには CASCADE オプションを指定する必要があります。
DROP SCHEMA my_schema CASCADE;
スキーマのオーナーを変更する
スキーマのオーナーを変更するには、ALTER SCHEMA を使用します。
ALTER SCHEMA my_schema OWNER TO new_owner;
このコマンドは、my_schema の所有者を new_owner に変更します。
カレントスキーマを表示する
現在のスキーマを確認するには、current_schema() 関数を使用します。
SELECT current_schema();
このコマンドを実行すると、現在のスキーマ名が表示されます。
カレントスキーマを変更する
デフォルトのスキーマを変更するには、SET search_path を使用します。
SET search_path TO my_schema;
複数のスキーマを指定することもできます。
SET search_path TO my_schema, public;
この場合、my_schema が優先的に使用され、存在しない場合は public スキーマが使用されます。