PostgreSQLのテーブル操作入門

PostgreSQLのテーブル操作入門

テーブルの一覧を表示する

PostgreSQLのデータベースに存在するテーブルの一覧を表示するには、\dt コマンドを使用します。

\dt

例えば、次のように実行すると、テーブル一覧が表示されます。


db_name=# \dt
              List of relations
 Schema |   Name    | Type  |  Owner  
--------+----------+-------+---------
 public | users    | table | postgres
 public | orders   | table | postgres
    

テーブルを作成する

新しいテーブルを作成するには、CREATE TABLE 文を使用します。

CREATE TABLE users (
    id SERIAL PRIMARY KEY,
    name TEXT NOT NULL,
    email TEXT UNIQUE NOT NULL
);

このSQLは、users テーブルを作成し、id(主キー)、name(名前)、email(一意なメールアドレス)のカラムを定義します。

テーブルを削除する

不要なテーブルを削除するには、DROP TABLE を使用します。

DROP TABLE users;

このコマンドを実行すると、users テーブルが削除されます。

テーブルのカラム一覧を表示する

特定のテーブルのカラムを確認するには、\d テーブル名 を実行します。

\d users

実行すると、次のようなカラム情報が表示されます。


Column |  Type   | Modifiers 
-------+--------+----------
id     | integer | not null
name   | text    | not null
email  | text    | unique not null
    

テーブルにカラムを追加する

テーブルに新しいカラムを追加するには、ALTER TABLE ADD を使用します。

ALTER TABLE users ADD COLUMN age INTEGER;

このコマンドを実行すると、users テーブルに age カラムが追加されます。

カラム名を変更する

既存のカラム名を変更するには、ALTER TABLE RENAME を使用します。

ALTER TABLE users RENAME COLUMN age TO birth_year;

このコマンドを実行すると、age カラムが birth_year に変更されます。

カラムを削除する

不要なカラムを削除するには、ALTER TABLE DROP を使用します。

ALTER TABLE users DROP COLUMN birth_year;

このコマンドを実行すると、birth_year カラムが削除されます。

テーブルを空にする

テーブル内のデータをすべて削除するには、TRUNCATE を使用します。

TRUNCATE TABLE users;

このコマンドを実行すると、users テーブル内のデータがすべて削除されますが、テーブル構造自体は残ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です