【Excel】SUM関数の使い方
SUM関数とは
SUM関数は、Excelで数値の合計を計算するための関数です。最も基本的な関数の一つであり、データの合計を簡単に求めることができます。
基本的な使い方
SUM関数の基本的な書式は次のとおりです:
=SUM(数値1, 数値2, ...)
例:
=SUM(10, 20, 30) → 結果:60
範囲指定の方法
SUM関数では、数値の範囲を指定することもできます。
=SUM(A1:A5)
上記の式は、A1からA5までのセルの合計を計算します。
複数の範囲を合計する
複数の範囲を指定して合計することも可能です。
=SUM(A1:A5, B1:B5)
これにより、A1からA5とB1からB5のセルの合計を求めることができます。
条件付きSUM
条件を指定して合計を求める場合、SUMIF関数を使用します。
=SUMIF(A1:A10, ">=50", B1:B10)
この式は、A1:A10の値が50以上のセルに対応するB1:B10の値を合計します。
エラーの対処法
SUM関数でエラーが発生する場合の対処法を紹介します。
- #VALUE! エラー → 数値以外のデータが含まれている可能性があります。
- #REF! エラー → 参照が無効になっている可能性があります。
便利な使い方
SUM関数の便利な活用方法をいくつか紹介します。
- オートSUM機能を使用すると、範囲を自動で選択して合計できます。
- SUM関数を使うことで、大量のデータをすばやく集計できます。