Pythonの”openpyxl”を使用してExcelファイル内の数式を読み書きする – How to edit math functions in xlsx files using Python

Pythonの”openpyxl”を使用してExcelファイル内の数式を読み書きする – How to edit math functions in xlsx files using Python

“openpyxl”を使用してExcelワークブック内で数式を扱う方法を説明します。

数式の設定:

新しいセルに数式を設定するには、セルオブジェクトのvalueプロパティに数式を指定します。例えば、セル ‘A1’ に合計を計算する数式を設定するには以下のようにします

from openpyxl import load_workbook

# Excelファイルを読み込む
workbook = load_workbook("example.xlsx")

# ワークシートを選択
sheet = workbook.active

# 'A1'セルに数式を設定
sheet['A1'] = "=SUM(A2:A5)"

このコードでは、’A1′ セルに “SUM(A2:A5)” という数式が設定されます。

数式の計算

数式を設定した後、数式を計算するには、data_only引数を使用してワークブックを読み込み直す必要があります。デフォルトでは、data_onlyは無効になっており、数式は表示されるだけです。次に、計算された結果を取得できます。

# ワークブックを再読み込みし、数式を計算
workbook_data_only = load_workbook("example.xlsx", data_only=True)
sheet_data_only = workbook_data_only.active

# 'A1'セルの計算結果を取得
calculated_value = sheet_data_only['A1'].value
print(calculated_value)

data_only=Trueを指定してワークブックを再読み込みすることで、数式が計算された値が取得できます。

これにより、”openpyxl”を使用してExcelワークブック内で数式を設定および計算する方法が説明されました。セルに数式を設定し、必要に応じて数式を計算して、数式を使用することができます。

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