【HTML】テキスト入力欄を簡単に作成する方法

【HTML】テキスト入力欄を簡単に作成する方法

テキスト入力欄の作成方法

さまざまな入力タイプ

プレースホルダーテキストの使用

必須入力フィールド

複数行入力欄(textarea)

テキスト入力欄の作成方法

HTMLでテキスト入力欄を作成する基本的な方法は、<input>タグを使用することです。以下は、シンプルなテキスト入力欄を作成する例です。

<form>
    <label for="name">名前</label>
    <input type="text" id="name" name="name">
    </form>

上記のコードでは、<label>タグを使ってテキスト入力欄のラベルを指定し、<input>タグで実際の入力欄を作成しています。type="text"属性を使用することで、通常のテキスト入力欄が生成されます。

さまざまな入力タイプ

HTMLの<input>タグは、type属性によってさまざまな種類の入力フィールドを作成できます。以下にいくつかの例を紹介します。

テキスト入力欄(type=”text”)

<input type="text" id="text-input" name="text-input">

通常のテキスト入力欄です。ユーザーが文字を入力するために使用します。

パスワード入力欄(type=”password”)

<input type="password" id="password" name="password">

パスワード入力欄です。入力内容は視覚的に隠され、アスタリスク(*)や円記号(●)などで表示されます。

メールアドレス入力欄(type=”email”)

<input type="email" id="email" name="email">

メールアドレスを入力するための欄で、入力された値がメールアドレスの形式に適しているか検証されます。

電話番号入力欄(type=”tel”)

<input type="tel" id="phone" name="phone">

電話番号を入力するための欄です。スマートフォンでは、ユーザーが電話番号を入力しやすいキーボードが表示されます。

検索入力欄(type=”search”)

<input type="search" id="search" name="search">

検索用の入力欄で、ブラウザによっては検索ボックスのデザインが最適化される場合があります。

プレースホルダーテキストの使用

<input>タグや<textarea>タグにplaceholder属性を使用すると、入力欄にヒントとなるテキストを表示できます。以下はその例です。

<input type="text" id="username" name="username" placeholder="ユーザー名を入力">

プレースホルダーテキストは、ユーザーが入力を始めると消え、入力フィールドに入力した内容が表示されます。

必須入力フィールド

ユーザーがフォームを送信する際に、特定のフィールドを必須にすることができます。これは、required属性を使用して指定します。

<input type="text" id="name" name="name" required>

上記のように、required属性を追加すると、ユーザーは必ず入力しなければフォームを送信できません。

複数行入力欄(textarea)

<textarea>タグを使用すると、複数行のテキストを入力するための領域を作成できます。以下はその例です。

<textarea id="message" name="message">ここにメッセージを入力</textarea>

ユーザーはこの領域に複数行のテキストを入力できます。<textarea>タグには、rowscols属性を使って入力欄のサイズを指定することができます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です